疾患別成績
肝移植の適応となる疾患は多岐にわたり、疾患ごとに成績に差があります。各疾患の移植後の成績は下図をご参照ください(日本肝移植学会:肝移植症例登録報告.移植 2020; 55: 245-260より引用)。
原発性硬化性胆管炎における移植肝の原病再発や肝細胞癌の移植後再発などは予後不良な因子として同定されています。
- 図中の略語の説明
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- AIH:自己免疫性肝炎
- BA:胆道閉鎖症
- CBD:先天性胆道拡張症
- CCC:胆管細胞癌
- CPS:カルバミルリン酸合成酵素欠損症
- FAP:家族性アミロイドポリニューロパチー
- HCC:肝細胞癌
- HBV:B型肝炎ウイルス
- HCV:C型肝炎ウイルス
- NASH:非アルコール性脂肪肝炎
- OTC:オルニチントランスカルバミラーゼ欠損症
- PBC:原発性胆汁性胆管炎
- PSC:原発性硬化性胆管炎
肝移植後の成績の詳細については、下記リンクもご参照ください。
- (参照)
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(日本移植学会) ファクトブック http://www.asas.or.jp/jst/pro/factbook/
(日本肝移植学会)年間報告 http://jlts.umin.ac.jp/report/index.html