疾患
肝移植の適応疾患は、肝疾患・代謝性疾患など多岐にわたります(表1)。生体肝移植例の報告では、小児(18歳未満)では胆道閉鎖症が最多であり、大人(18歳以上)では肝細胞癌、原発性胆汁性胆管炎、C型肝硬変の順に多いですが、近年はC型肝炎は減少傾向でNASHやアルコール性肝硬変に対する移植件数が増加傾向にあります。(肝移植学会「肝移植症例登録報告」)

肝移植の適応疾患は、肝疾患・代謝性疾患など多岐にわたります(表1)。生体肝移植例の報告では、小児(18歳未満)では胆道閉鎖症が最多であり、大人(18歳以上)では肝細胞癌、原発性胆汁性胆管炎、C型肝硬変の順に多いですが、近年はC型肝炎は減少傾向でNASHやアルコール性肝硬変に対する移植件数が増加傾向にあります。(肝移植学会「肝移植症例登録報告」)