【B型肝炎】接種を受けた方がいい人は?
どういう人が受けるの?
ワクチン接種を受けた方が良い人は、以下のような人です。
- HBVに感染した母親から産まれるお子さん
- 血液や体液に接する可能性の高い職種の人
“HBVに感染した母親から産まれるお子さん”に対しては、HBワクチンの接種がHBIG(免疫グロブリン製剤)と共に行われます。これらの接種に要する費用は健康保険でカバーされます。HBワクチン3回の接種、HBIG1-2回の接種を行うのが一般的です。
詳しいことはこちらをごらんください。
“血液や体液に接する可能性の高い職種の人”としては医療に従事する人があげられます。
医療従事者へのHBワクチンはそれぞれの施設で行われることが一般的です。このほか、消防士、警察官なども接種を受けることが望まれます。
1、2以外でも同居している家族にB型肝炎の方がいる場合施設に入っている方、血液透析を受けている方などはB型肝炎ワクチンの接種を受けることが望まれます。ただしこの場合の費用は健康保険ではカバーされません。