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C型肝炎治療ガイドライン

日本肝臓学会編『C型肝炎治療ガイドライン』の公表について

C型肝炎治療ガイドライン(第2版)2013年11月

 一般社団法人日本肝臓学会は、肝炎の診断・治療に関する公式な見解を表明し、実臨床における肝炎治療の標準化および充実を図るため、肝炎診療ガイドライン作成委員会を設立し、肝炎治療ガイドラインを作成しています。2012年5月には「C型肝炎治療ガイドライン(第1版)」を作成し、学会ホームページで公開するとともに、和文誌「肝臓」および英文誌「Hepatology Research」に論文として公表しました。

 一方、C型肝炎治療薬の進歩はきわめて速く、2013年6月の第49回日本肝臓学会総会において新規抗ウイルス薬・シメプレビルの国内第3相試験の結果が発表され、近々日常臨床における使用が可能となる予定です。これに伴い、肝炎診療ガイドライン作成委員会ではC型肝炎治療ガイドラインの改訂作業を進めてきましたが、このたび「C型肝炎治療ガイドライン(第2版)」を作成し、学会ホームページ上に公開いたします。

 今回の第2版ではシメプレビルについての項を新たに設け、治療フローチャートを大幅に改変しました。また、テラプレビルとシメプレビルの第3相試験での治療成績やペグインターフェロン・リバビリンの投与量についての図表を挿入しました。今回の改訂版は和文誌に論文として掲載する予定はありませんが、1型高ウイルス量症例に関する改訂個所の英語版をHepatology Researchの2014年1月号に掲載いたします。

 この改訂第2版が第1版同様に日常の肝炎診療において活用され、C型肝炎ウイルス感染者の生命予後とQOLの改善に寄与することを望みます。

 本ガイドラインの無断掲載を禁止いたします。

2013年11月

一般社団法人日本肝臓学会
理事長  小池 和彦
肝炎診療ガイドライン作成委員会
委員長  滝川  一

  • 許可なく転載、複製することを禁じます。
  • 『C型肝炎治療ガイドライン』英語版は こちら

2012年5月    第1版

2013年8月    第1.1版

   ●ALTの単位をU/lに修正

   ●テラプレビル+Peg-IFNα-2b+リバビリン3剤併用療法の市販後の成績を追加

   ●これに伴い1型高ウイルス症例に対しての推奨・治療フローチャートを変更

   ●Peg-IFN (IFN)少量長期投与についての記載を変更

   ●文献リストをアップデート

2013年11月  第2版

        ●シメプレビル+Peg-IFNα+リバビリン3剤併用療法臨床試験の結果を追加

   ●これに伴い「概要」、1型高ウイルス症例に対しての推奨・治療フローチャートを変更

   ●IFN・リバビリンの投与量についての表を追加

   ●テラプレビルの治療成績についての図を追加

   ●形式および段落ナンバーを「B型肝炎治療ガイドライン(第1.1版)」に倣い変更